中小企業潰し政権

緊急事態宣言が５月末まで延長された。きっと多くの中小企業や労働者が自粛で我慢を強いられながら苦痛に喘いでいると思う。

政府は中小企業を潰そうとしている。実際、菅政権は昨年の発足時から、賃金を引き上げない中小企業は甘えているとして、日本企業の99.7％を占める中小企業を淘汰していく方針を露わにした。コロナ禍の裏で、それを実現するための法案が準備され、次々と国会に提出されている。また、それが金融市場から評価されているがゆえ、日経平均株価はバブル崩壊後の最高値を記録している。

政府は中小企業の味方ではないし、労働者の味方でもない。これから先起こるのは企業の統廃合だ。中小零細企業が潰れ、その技術をはじめとする貴重な資産が大手によって安く買い叩かれる事になるだろう。政府は国民を守ってはくれない。菅氏の目を見れば分かる。私たちはそれを肝に銘じて自立して生き抜く準備をする必要がある。

 ⭐️ 7人の医師による独立したインタビュー記事で構成された本書。医師の知識・経験値・立場から、今の新型コロナウイルス騒動を客観的に分析し、今のパンデミックが基本的には過剰な対策であり「茶番」であると訴える。あなたも本書を読み終える頃、新型コロナがワクチン摂取の必要ない平凡なウイルスだと理解されるだろう。では、なぜ政府やマスメディアがこんなに大騒ぎするのか？その先に、大手による中小企業買収と意図された経済再構築がある！