学校の外で自由になる
学生時代、ずっと教室の雰囲気に馴染めずにいた。皆同じ授業を受け、同じ行動をさせられ、人と違う意見を言おうものなら爪弾きにされる緊張した空気が苦手だった。けれど、割と器用な私はそんな違和感を感じる自分を教室では見せず、級友とも教師ともそつなく交流し可もなく不可もない平均的な学生のまま無事卒業した。
しかし、もし私が今この時代に学生だったならとっくに自主退学していたかも知れない。現在、学校を離れネットや社会に出て自ら学び起業して活躍する10代が増えている。大いに応援したい。
もともと、学校=スクールの語源はギリシャ語のスコレーにある。スコレーとは「日常生活から解放された余暇の場」という意味を持つ。
けれど、現代の学校にその「解放」はあるだろうか?いつだって新しいアイデアはリラックスした自由な空気の中から生まれる。自由を手に入れた若者達よ、はばたき、創造してほしい、希望に溢れた世界を。
⭐️ 人間は長い間、思い込みに囚われ、無限の可能性を自ら萎ませている。ファクトフルネスとは、データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。あのビル・ゲイツが「名作中の名作!」と絶賛し、2018年にアメリカの大学を卒業した学生の希望者全員にこの本をプレゼントした一冊。開放への第一歩は、ここにある!
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