節分にはけんちん汁
本日は節分。世の人々は豆をまき、恵方巻を食するようだが、わが家はけんちん汁を作って食する予定である。
節分は年に4回ある。それぞれ立春・立夏・立秋・立冬の前日が節分であり、その日を境に季節が変わる。立春はいわば正月であり、前日の節分は大晦日に当たる。なので鬼を退治し、厄を祓い、良い運氣を呼び込もうという訳だ。
私の大好きな寺に鎌倉の建長寺がある。天狗様の銅像で有名だが日本最古の禅寺でもある。ここで700年以上に渡り伝承されてきた精進料理に建長汁があり、長く厄祓いの妙薬とされてきた。これが後に訛って、けんちん汁と呼ばれるようになった。
具沢山で根菜類豊富なけんちん汁は、病を遠ざけ多大な厄除け効果がある。しかも、具材のひとつであるこんにゃくは昔から身体の中の邪気を祓うと考えられてきた。
これだけ根拠を並べれば食さぬ理由はない。というわけで、今夜わが家は私が包丁片手に家人に料理の腕をふるう。
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