ほんまにしょーもない大阪市の感性
- 2021.01.31
- 出来事
行政に人の心が感じられなくなって久しい。つい先日も、大阪市が新型コロナの感染者に自宅待機等の注意事項を書いた書類を送る際、葬儀社の広告付き封筒を使っていたというニュースを知った。
市の担当者は葬儀社が掲載基準を満たしていたので許可したらしいが、封筒を受け取った市民からひどいと苦情が寄せられ発覚した。
担当者はきっと広告収入の事しか頭になかったのだろう。人が感情を持った生き物であるのを忘れている。感性まで事務方になってしまってる。
大阪と言えば、ナンセンス漫画家の藤岡拓太郎先生がいる。大阪市は直ちに藤岡先生に新作4コマ漫画を制作して頂き、市民へのお詫びとして封筒で謝罪広告を出すべきだ。漫画はコロナ禍のフラストレーションを吹き飛ばすようなとびきり笑えるのが良い。
大阪は優れた上方落語や漫才を生み出した文化的でクリエイティブな街。その精神を今すぐ取り戻すべきやねん!
⭐️ 藤岡先生はコマ漫画のみならず、絵本も手がけてらっしゃるが、この『たぷの里』は今は亡きナンセンス絵本の巨匠・長新太先生を彷彿とさせる大らかなおかしみに溢れている。大阪市の担当者さんにもぜひ読んでもらいたい。
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