事始めと書初め
昔から日本では1月2日に諸事の事始めが行われてきた。新年の商い始めの荷物を「初荷」と呼んだり、デパートでは1月2日に「初売り」が行われる。今じゃ元日から開ける店も多いし、年中無休のコンビニ全盛で商売における初荷の雰囲気もずいぶんと様変わりしたけれど。
年明けて初めて書や絵をかくのは「書初め」だ。暫くの間、家族全員参加で各自その年の目標を半紙に書いて一年間居間の壁に貼っておくのを習慣にしていた。いつの間にか家族が揃わなくなり止めてしまったけれど、再び書いてみたくなり筆を取った。
さて、今年のテーマは何としよう?そう考えて浮かんだのが「理想の実現」。昨年はアイデアが浮かんでも実行に移せない事が多々あった。今年はそれを一つ一つ着実にカタチにしよう。本ブログを休まず一年間続けるのもその一環。
書き上げると心の底から沸々と闘志が湧いてきた。事始めに書初めは良い。今、新たな一年が始まる。
⭐️ 今回は習字用筆がないため、代わりに絵筆を使って書き初めをした。ほんとだったらこんなのを用意すべき、きっとハネ・ハライだってきれいにできるはず!
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