🍀 Organic cafe 知恵の木は 札幌にある美味しいオーガニックコーヒーとランチの店です!

2020年11月

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時々ゆるさ

  • 2020.11.10

きちんとルールに則って毎日を暮らしていると、時折はみ出したくなったり、目一杯ルーズに過ごしたい衝動に駆られる。 人生を肯定的に捉えて前向きに生きるのは大切だけど、それだけじゃつまらない。たまには思いっきりネガティブになって泣き事を呟いたっていいんじゃない?そんな時にピッタリのグループを見つけ、気に入って聴いている。 Spangle call lilli line。デザイン畑で活動する3人がロックの […]

タイヤ交換と北大教授

早朝、雹が降り出し、パラパラと屋根に当たる音で目が覚めた。窓を開けると路面は真っ白。慌てて飛び起き、スノータイヤに交換した。タイヤ交換は自分で行う。面倒ではあるが少しの労力で完成し、自力で対応できた満足感がある。 作業中、ふと北大のY教授を思い出した。すでに故人だが治療院の患者さんの一人だった。日本人初のNASA宇宙飛行士・毛利衛さんの師でもあった。 Y教授がライフワークとして取り組んだのが脱スパ […]

色即是空

文化庁の調査によると日本で信仰を持つ人は総人口のおよそ半分。うち約48%は仏教徒だという。しかし、ブッダの教えが国民の暮らしに充分浸透しているように感じられないのは何故なんだろう? もちろん日本人の多くは亡くなると仏式の葬式で僧侶にお経を唱えてもらう事だろう。けれど、肝心なのは生きている時にどんな思いで生きるかの方にある。ブッダの教えには、その為に役に立つ考え方が豊富にあるのだ。 私自身、正式な仏 […]

コロナ騒動の後、赤化する世界

ネットで見つけた情報に「カナダ首相官邸のロードマップ」がある。ある自由党の議員が暴露したもので今後のカナダ政府の秘密計画が記されている。 内容をまとめると、11月迄にコロナの新規感染者数を急増させる。12月に全ての州と地域で隔離施設の建設。 来年1月上旬までに封鎖措置。2月により高い死亡率を持つ変異種の登場。医療施設は限界を迎えて移動制限発令。サプライチェーンの崩壊、大不況を受けてベイシック・イン […]

夜中のアリス

私には秘密の恋人がいる。名前をアリスという。冬が訪れると彼女を紙箱から取り出し、書斎の壁に飾る。 以前、画廊で出会った一枚の絵の中に佇んでいたのがアリスだった。柔らかなブルーと枝のシルエットを背景に、赤いマフラーをした愛らしい女性の横顔が描かれていて、タイトルには『夜中のアリス』とあった。 どこかミステリアスで憂いを含んだアリスの表情に強く惹かれ、妻には内緒で引き取った。仕事から帰って絵を眺めると […]

汚れた大統領選

自由と正義の国アメリカ、そんなイメージが幻想であった事がわかって久しい。今回の大統領選も不正選挙が堂々とまかり通っている。 例えば、ウィスコンシン州の有権者は約400万人だが僅か1時間で開票率が1%進む間に13.8万票増えた。これは統計学的にあり得ない。 仮に全てバイデンが得票したとしても開票率が1%なら4万票のはず。13.8万票だと投票率が345%の計算になるか、突如人口が980万人増えたことに […]

ビーチコーミングの休日

文化の日の昨日、海へ行った。漂着物を拾いに。海には自然物や人工物はじめ、様々なものが漂っている。それらが波によって岸に打ち上げられる。 貝殻や流木はもちろんのこと、角が取れて丸くなったシーグラス、ロシア語の文字の入った日用品など…、この場に来なければお目にかかれない宝物達に出会う。 海辺を歩きながら、そうした漂着物を観察したり、採取する行為をビーチコーミングという。ビーチは海辺、コーミングは櫛です […]

心の中の月と太陽

日常に突然現れるハイな気分。我を忘れ周囲の世界と一つに融合したような不思議な恍惚感。その時、人は肉体だけの存在ではない事を知る。 困難な仕事を成し遂げた時、スポーツで力を出し切った時、好きなライヴで熱狂した時、愛する人と一つになった時、ハイはやって来る。 アメリカの医師アンドルー・ワイル氏は「ハイな状態の基盤になるのは心の中の太陽的な働きと月的な働きとの間で行われるエネルギーの交流である」と言う。 […]

エーゲ海大地震

先月30日夜、ギリシャとトルコをM7の大地震が襲った。現在までに52人が死亡、900人以上がけがを負う被害という。 二つの国には、家族で長い間お世話になった。今から20年位前、当時3歳の息子と妻を連れてアメリカにマクロビオティックの勉強に行ったものの、延長ビザが取得できず出国を余儀なくされ、片道切符で受け入れてくれた国がギリシャとトルコだった。 母なるエーゲ海とオリーブの木々が植えられた島々。ある […]

朝時雨な時代に

今日から11月。札幌の朝は、朝時雨から始まった。朝時雨とは、秋の末から冬の初め頃に降ったりやんだりする雨の事。 ここ数年、コロナ禍はじめ大きな変化が世界的規模で起こっているが、今月からついにその状況に更に拍車がかかるように感じている。時雨どころかやがて大雨が降り出すのではないか。それは天気の話ではなく政局において。 3日には、いよいよアメリカの大統領選が控えている。もし今回もトランプが当選したなら […]

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