札幌・福住 CS60ヒーリングサロンnoahnoah

2015年

幸せなお金について考える①

  人間の活動の根本にある「お金」について考えてみたいと思う。 お金の本質とは一体何だろう? 私はそれを「ある種のエネルギー」であり、「パワー」であると考える。 もっと正確に言うならば、お金そのものは紙であったり、金属であるに過ぎないのだが、私たち人間の「想念」がお金と称するそれらの物質に「エネルギー」や「パワー」を与えているだけに過ぎないのだ。 [ad#nm]   ■エネルギ […]

旅の最大の敵は荷物

  旅について考えてみたいと思います。 旅にとって最大・最強の敵とは一体何でしょう? それは「荷物」です。 重すぎる旅行カバンなんです。   ■自由を楽しむには、荷物は少ないほうが良い■ 腰を傷める原因になるのはもとより、カバンが重いと時間やお金もかかります。コインロッカーを探して預けたり、タクシーを選ぶよりほかなかったり、飛行機に乗る場合だと、空港に到着してもすぐにゲートを通 […]

幸せな顔になるには③

  リフトアップセラピーを習慣にしていると、表情が若々しくなり、肌ツヤも良くなってきます。しかし、それだけではありません。 電気のスイッチをパチッと入れるがごとく、外側から脳を切り替えて、自分の顔を生きられる=自分らしい生き方ができるようになるのです。   例えば、世にある成功法則でよく言われる言葉に「願えば叶う!」というのがありますが、あれは一体全体、真実でしょうか? でもそ […]

幸せな顔になるには②

  さて、リフトアップセラピーの方法についてお伝えする前に、もう少し顔についてお話したいと思います。 顔には、その人の資質、性格、人間関係など、すべてが刻まれ表現されるわけで、顔を見れば大体その人がどういう人なのか、見当がつくようになります。そうしたことをふまえ、顔のカタチと性格の違いについて見ていきましょう。   ■丸顔と面長の顔、その特徴の違い■ まず輪郭からお話していきま […]

幸せな顔になるには①

  幸せな人生を送られている人には、「ある共通点」があります。 それが何かというと、「顔が輝いている」ということ。そして、皆一様に「魅力的な表情をしている」ということです。 具体的にいえば、黒目が大きく、目ヂカラがある。ほっぺに張りがあり、重力に負けぬ強さがある。口はいつだって微笑みをたたえている。顔全体の雰囲気が若々しく、澄んだ雰囲気と引き込まれそうな魅力がある。 それは決して美人だと […]

自己催眠法を活用する

  人間はざっくり言ってしまえば、「意識」と「カラダ」でできています。 「マインド」と「ボディ」ですよね。 この意識=マインドの部分をコントロールできるようになると、それにともないカラダも変わる。カラダが変われば行動が変わり、行動が変われば人生も変わる。 ゆえに、「意識のコントロール」は人生における最大のテーマといっても過言ではない。 意識しだいで、勉強嫌いが治ったり、何かへの不安感が解 […]

時間を区切ると福が来る

  世に成功している人は数あれど、そうした方々に共通するあるキーワードというものがあります。 それは、「オン」と「オフ」をはっきり分けて自分のために休日を上手に使っているということ。 一般には、成功している人というのは、仕事熱心で土日も関係なく働きづめだと思っている人のほうが多いでしょう。しかし、現実はさにあらず。 私の周囲を見回してみても、成功している人ほど、たくさんの趣味を持っていて […]

成功の運気をためるバッグ

  風水は、この世におけるさまざまな事象をエネルギーの観点から捉え、難を避け、福をもたらす方法をさまざまなアイテムとの組み合わせによって考える学問といえます。 風水的には、「バッグ」という小物は、「行動力」と「行動したことにより得られた運気をためる場所」というふたつの意味を持つアイテム。 なので、ふだんから必要以上に重いバッグを持ち歩くことは、行動力を鈍くし、運気をダウンさせてしまうこと […]

夜なべは大凶、朝寝は短命

  先日、久しぶりに会った友人から 「どうしたの?宇宙の種ブログ、この頃、更新してないよね」 そう言われました。 記事の更新を楽しみにしているというのです。     ・・・はい。確かに努力を怠っておりました。   現在、私は4本のブログを並行して運営しており、 本ブログの他にも、趣味のブログとしての『21世紀宝船Blog』というのと、 他にも健康をテーマにし […]

3種の神器の一致

  昔から、日ユ同祖論(日本ユダヤ同祖論)が好きでした。日本人とユダヤ人はルーツが同じ民族であるとする説です。 私事になりますが、妻の実家が青森で、その青森にはイエス・キリストの墓や山の上のピラミッドが存在します。若い頃は、調査と称してそうしたミステリースポットを喜び勇んで訪ねたものです。 両者の文化には、実際、共通するところが多く、調べてみればなかなか興味の尽きないテーマであり、本ブロ […]

貧乏神に好かれる人

  誰でもきっと、「貧乏神」という言葉を聞いたことがあると思います。 周囲の人とのご縁は、確実に人生に影響を与えるものです。   あなたの周りには、いつも不幸な出来事が起こってしまう人がいませんか? また、あなた自身が、その人とご縁を頂いてから、 悪いことばかり起き始めた、なんてことがありませんか? もしかしたら、それは貧乏神のせいかも知れません。   以前、私の知り […]

朝日を呼び込む

  朝起きる時、前の日の疲れが残っていて、なかなか起きられないことってありますよね。 もし、自分のエネルギー不足を感じたら、自分自身の「気」を引き出すとともに、外からの「気」を呼び込むことをしてみて下さい。「気」を外からも呼び込むことで、より強いエネルギーを体内で融合させることができ、不調を乗りきることができます。 ただ、エネルギーが低下している時には、「お休みしなさい」というカラダから […]

足の法則

  公と私。職場とプライベート。 なかなかこの二つをしっかりと分けられないという人は多いです。 友達の輪を広げたいという理由や、自分の話を聞いてほしいからという理由で職場にプライベートを持ち込んでしまうと、他人から思わぬ嫉妬や恨みをかってしまったり、何かとトラブルが起こる原因になったりします。 どのようにすれば気持ちの上で、職場とプライベートを分けられるようになるのでしょう。   […]

アニマルラブ

  私が子供の頃、実家は田舎で治療院を兼ねた農家をしていました。 なので、家にはさまざまな動物たちがいました。   田畑を耕すための馬が1頭、乳を摂るための山羊が一頭、鶏が20羽以上、 番犬としての犬1匹、ネズミ退治のための猫1匹、 それに、ペットとしてのセキセイインコがつがいで2羽。   今考えれば、実に賑やかな日常でした。 動物たちに囲まれた暮らしでした。 だから […]

亀とアニマルヒーリング

    わが家には一匹のカメがいます。 全長20センチはあろうかと思われるオスのクサガメです。   もうすぐ19歳になる長男が中学生だった頃、 カメを飼っていた担任が、ある事情から飼えなくなり、 「誰か私の代わりに飼ってくれる人はいませんか?」と 飼い主を募集した際、しーんと静まり返ったクラスで 一人手を挙げたのが、うちの長男なのでした。   カメはそれほど […]

ホピの予言

  アメリカ大陸に太古の昔から住み着いているネイティブインディアンの中に、「平和の民」として知られるホピ族がいます。 アリゾナ北東部の大地にひときわ高くそびえるブラック・メサが彼らの聖地です。 ホピ族は、人口にして1万人足らずの少数民族ですが、その歴史はたいへん古く、壮大です。 彼らが伝える歴史によれば、人類は今までに4つの世界を体験してきて、第1の世界は火、第2の世界は氷、第3の世界は […]

NLPを暮らしに活かす

  仕事や人間関係において、 この人のアプローチのしかたは「上手だなぁ」と思う人はいませんか?   ほかの誰かがやってもうまくいかなかったのに、 その人の手にかかると、なんとも上手い具合にまとまってしまう。 そんな人がきっと、あなたのまわりにも一人や二人はいるはず。   その人たちは、なぜ、どのようにして モノゴトを上手くまとめることができたのでしょう? そこにある種 […]

あいまいさと永遠

  だいたい世の中、白黒はっきりさせたいヒトが多すぎる。 ○か×か、白か黒か、善か悪か、男か女か、などなど・・・。   でも、これらは、人間が勝手にその時々の、その状態だけを切り取って、 単にレッテルを貼っただけのこと。   心静かに自然を観察してみれば、 そこにあるのは、つながりを持った「変化」なんだ。   水は、その態の違いにより、 露と呼ばれ、霧と呼ば […]

謙虚さがなくなる兆候

  私の尊敬申し上げる覚者・中村天風先生は、生前こう言われました。 「素直な心は、神様につながる道だよ」   「謙虚さ」と「素直さ」は、双子の兄弟。 いずれも神様につながる小径(こみち)。 もし、以下のことに気づいたら、心の中に謙虚さがなくなっている兆候。 修正が必要かも知れません。   [ad#nm]   ■謙虚さがなくなる兆候■   ●時間に遅 […]

むすびのこころ

    むすんで ひらいて 手を打って むすんで またひらいて 手を打って その手を上に   むすんで ひらいて 手を打って むすんで   日本人なら誰もが知ってる唱歌、「むすんでひらいて」。 あなたも一度は声に出して歌ったことがあるでしょう。   実は、この中に、しっかりと神道の生き方の神髄が表されています。 「むすび」とは、モノゴトとモノゴトが […]

自分自身で整える

  十分に睡眠をとったはずなのに、それでも疲れがとれないことってありませんか? それはきっと、エネルギーの流れに詰まりがあるからなんです。パソコンやスマホの普及によってモニターを長時間眺めることも多くなり、眼精疲労や肩こり、腰痛に悩んでいらっしゃる方も多いことでしょう。 詰まりを解消するために、すぐ実行できる方法をお伝えしましょう。   [ad#nm]   ■エネルギ […]

たまふりへの道

  太ることは良くありません。 健康面でも。美容の面でも。   でも、「霊性」について語るなら、 「魂」を太らせるのが最も大切。 その魂の栄養となるものが4つあります。   さて、何でしょう? ・・・・それは、   真、善、美、聖。   1つ、正しきもの 2つ、良きもの 3つ、美しきもの 4つ、聖なるもの   これらが、魂の栄養。「霊性」 […]

あの人にカレーライスクイズ

  人間という生きものは、大体において疑り深くできているものです。 心の中に「あまのじゃく」という名の鬼が棲んでいるのです。   人から「A」と聞いても、「いや、そんなはずはない。本当はBなんじゃないか。」と考えたり、 「Aのほうにしといたら?」と勧められると、Cを選んでしまったりするものです。   これらもすべて、あまのじゃくの仕業。 このあまのじゃくを退治し、この […]

呼吸はいのちの出入り口

  世界の多くの文化において、「呼吸」を意味する言葉は、そのまま広い意味での「いのち」を意味する場合があります。 例えば、サンスクリット語の「アートマン」や「プラーナ」、ギリシア語の「プシュケー」、ラテン語の「アニマ」や「スピリトゥス」など数えあげればきりがないくらいです。 日本語では、「息(いき)」はそのまま「生き」に通じています。ちなみに古代日本語では、呼吸のことを「し」ともいいまし […]

幸せの呪文

  この世に生まれて来て、私たちが最初に頂く財産とは一体何でしょう? ちょっと、考えてみて下さい。     ・・・それは自分の名前です。   そもそも言葉とは、音であり、響きであり、エネルギーです。私たちは、一番最初に自分の名前を親から頂き、それぞれ固有のエネルギーを身にまとい、人生を歩み始めるのです。 実は、あなただけの万能の呪文がこの「自分の名前」なので […]

驚きの再生術

  最近聞いた不思議な話があります。 それは、古代エジプト時代の「再生術」についての話です。 古代エジプトでは、兵士が戦争で腕や足を失うと、それを元通りに復元する技術を持っていたそうです。まるでトカゲのしっぽみたいに、失った腕が再生するというのです。 その時に使用されたのが「水晶」です。 水晶は浄化作用や霊的なチカラを持っていると言われますが、現在流行しているパワーストーンなどはその名残 […]

太陽が健康をつくる

  太陽がまぶしく、気持ちの良い季節になってきました。 外へ出て歩けば、お日様の光が美しい花々を明るく照らし、いつのまにかこちらも明るく清々しい気持ちになってしまいます。 紫外線の害が叫ばれる中、できるだけ太陽の光を遠ざけようとする人もいます。しかし、本当に太陽の光は私たちにとって有害きわまりないものなのでしょうか? もちろん、過度の日光を浴びることに問題があるのは私も否定しませんが、こ […]

目に見えるものはすべて

  前にもお伝えしましたが、 私が外出する時に、いつもカバンに入れている1冊の本があります。 それは、北山耕平さんの本で『自然のレッスン』。 実はその姉妹編に『地球のレッスン』というのがあります。   その時の気分に合わせて、『自然』か『地球』のどちらかをカバンにしのばせておくのです。 今回はその『地球のレッスン』のほうから一遍の詩をご紹介したいと思います。   &n […]

ひと月を集中して生きる

  「朱と交われば赤くなる」 人間というものは、とかく周囲の環境の影響を受けやすいものです。   やる気がない人たちの輪の中に入れば、こちらのやる気も失せてくるし、ネガティヴな感情を持つ人たちの輪の中にいれば、こちらも何かと悲観的になってしまう。 けれど、この人生、永遠に続くわけではないのです。肉体時間は有限なのです。なので、可能であるならば、日中の活動時間には、自分にとってた […]

私たちは星の子

  私たちはふだん、鏡に映る自分が「私」だと思って生きています。 けれど、本当にそうなのでしょうか?   138億年前にこの宇宙に生じたビッグバン。   そこから生じた星々が、今までに数えきれないくらいの誕生と死を繰り返し、 その小さなかけらがこの惑星・地球にも飛来して、空気や食べ物、水となって 私たちのカラダの中に入り込み、この体内のあちらこちらを流れながら、 時に […]

回る教団

  仏教に密教があるように、イスラム教にもスーフィズムと呼ばれる異端の派があります。 一般的にイスラムが唯一神アッラーを自分の外なる世界に求めるのに対して、スーフィズムは神を自分の内なる部分に見出し、神人合一を目指すため、主流派からは異端視されているのです。 でもこれって、急速に広がりつつあるスピリチュアリズムの考え方そのものなんです。古くて新しい、根源的なものにつながる世界観がそこには […]

固定観念を打ち砕く

  誰もが「固定観念」というものを持っています。 これはこうに違いないとか、こうなって当たり前といったものの見方です。 けれど、目の前にある対象物を完全なカタチで捉えられる人などありません。 どこかに死角や盲点といったものが生じてしまうからです。   例えば、目の前に人が立っているとして、 こちらが相手を普通の人間だと思っていたとしても、 裏へ回れば、しっぽが生えているかもしれ […]

あるヨギの教え③

    インドには摩訶不思議な人物が数多く存在します。 インドの人口12億 人。日本の約10倍にあたります。なので、日本に摩訶不思議な人が100人いるとすれば、インドだとその10倍のざっと1000人はいるわけです。   私も旅の途上で、そんな不思議な人物に出会いました。それが、前回まで記事に登場したヨギです。彼はバラモンという階級に属し、ヨガを通じて宇宙と一体になるこ […]

あるヨギの教え②

  ・・・あるヨギの教え①からの続きです。   数日後、再び通りでばったり例のヨガの行者に出会いました。実は先日の話にはまだ続きがあるというのです。そして、その続きこそが最も重要で、それを聞かずして霊的進化を体験することはおそらく不可能であろうと、彼は真剣なまなざしで私に訴えました。   「続きが聞きたいか?」   「はい・・・」   「じゃあ、カ […]

あるヨギの教え①

  私がまだ20代の頃、ある日、インドのとある町で、一人のヨガの行者からこういう話を聞きました。   石ころから、微生物、昆虫、魚、植物、動物、私たち人間にいたるまで、この世に存在する全てのもは毎日、少しずつ進化に向かって成長しているのだ、と。   けれど、人間だけはその進化を早めたいがために、滝に打たれたり、苦行をしたりして、この大切な肉体をいじめ抜き、中には命を落 […]

黄色マジックで知性を働かせる

  長い冬の終わりを告げるラッパ水仙。あの鮮やかな黄色は、まるで本物のラッパのように、春到来の喜びをその色彩とカタチで表現しています。 あの黄色のおかげで、私たちはどれほど気持ちが高揚し、明るい気持ちさせられることでしょう。 黄色は、明るさや色合いだけでなく、カラダの不調を回復させる効果においても、白についで太陽に近いとされる色なのです。 自尊心が傷つけられて元気がない時、また精神的にま […]

赤色マジックで意欲を燃やす

  立ち上る炎、飛び散る血、セクシャルな情熱・・・ これらが象徴する色は、赤。 赤色は私たちの生命そのもの。もしも、この世に赤色がなかったならば、私たちはきっと、暮らしの中に活力や燃えたぎるような情熱や強さを欠いてしまったことでしょう。 私たちは神経を刺激し、血液中にアドレナリンを放ち、そして、血液そのものの流れを良くするために、食物や衣服、身につけるモノの中に赤という色を必要とするので […]

青色マジックで安らかな眠りを

  地球の色、空の色、海の色・・・みんな青色。 雲ひとつない青空を見上げた時、穏やかな海を見つめた時、私たちの心は静まり、荒ぶる魂が鎮まります。 私たちが何もかも忘れてしまいたい時、ふと休暇を取って、何時間もずっと限りなく広がる空と海が眺められる場所へ行きたくなるのも偶然ではありません。 そこで時間を過ごすと、私たちの心の中にあった緊張はいつの間にかほぐれ、不思議なことに心配事なんか忘れ […]

清めの魔法

  引っ越しをした経験をお持ちの方は多いと思います。特に賃貸の場合は、最初、前の借り主の気配が残り、なんとなく落ち着かない日々を過ごした、なんてこともあるのではないでしょうか。賃貸のアパートやマンションから再び別な賃貸物件へと引っ越す際、これからお伝えする魔法の儀式をすると、その日からスッキリと爽やかに暮らし始めることができます。   ■引っ越し前に行うこと■ ①引っ越しをする […]

0と5から考える人生

  • 2015.05.09

数字は面白い。数字は神秘です。そして、数字は「真理」です。 例えば、昔の日本人は、いくつまで数字を数えることができたでしょう?   10まで? 10以上?   いえいえ、その昔、日本人が数えられたのは、「2」までで、 それ以上は「たくさん」で、たくさんを意味するのが「3」。 それゆえ、「3」を「みっつ」と読むのは、「満つる」=「いっぱいになる」に由来します。   また […]

宇宙の温度

    ■太陽ありきの太陽系■ この太陽を中心にした私たちの「太陽系」において、暑い・寒いの基準となるその熱源はもちろん「太陽」であります。 宇宙で最も低い温度は「絶対零度」と呼ばれるもので、摂氏でいうとマイナス273度Cくらいになります。どんなに冷えきったって、それ以下になることはありません。 逆に、その絶対零度からどれだけ温度が上がるかは、その物体がどれだけ太陽から熱を受け […]

自然のレッスン

  お天気が続き、外出するのが楽しい季節になってきました。 お出かけの時、あなたがいつも持っていかれるものって何ですか? 私にとって、それは「本」です。   いつも持ち歩くカバンのポケットに、必ず入れてある一冊の詩集があります。いつ出会ったのかは思い出せません。けれど、気がつけば、お気に入りの一冊になっていました。 乗り物で移動する時、公園のベンチに腰をおろした時、 楽しい気分 […]

わかっちゃった人たち

  「言語道断」という言葉があります。真理は言葉ではあらわすことができないという意味の仏教用語です。 古今東西の「悟りを開いた」とされる人々の胸のうちも、きっとこんな風じゃないかと思います。 本来、言葉に表すことができない真理をいかにして他人に伝えるか。そのために例え話を使ったり、寓話を使ったりしながら、聖人・聖者たちはなんとか言葉にできる最大限の表現を試み、苦心してきたに違いありません […]

天風先生を師と仰ぐ

  自分の中で「師匠」と仰いでいる人が何人かいます。 その中の一人が「中村天風先生」。 天風先生のことを知ったのは、今から20年以上も昔のことでした。ある日、友人から1冊の本を借りたのですが、それは、私が今まで人から借りた本の中で最も高額な本でした。豪華な箱に入ったその本はしっかりと装丁され、さらに薄い紙のカバーがかけられており、価格を見れば「壱萬円」と書かれていました。 タイトルは『成 […]

ナナオサカキは宇宙②

  ・・・前回からの続きです。(以前、アメブロ『noahoahの21世紀宝船Blog』に書いたものを再び掲載しています)   ■詩人と過ごした美しい時間■ 詩人と共に過ごした夏の五日間。 あの宝石のように美しい時間を 私は生涯、忘れないだろう。   「ナナオ・サカキ」   彼は全身詩人であった。 彼が発する言葉は詩になり。彼の行動全てが詩になった。 朝、コー […]

ナナオサカキは宇宙①

  忘れられない一人の詩人がいます。 その名は「ナナオ・サカキ」。 彼の詩に出会ったのは、今から20年以上も前のこと。 ヒマラヤのふもとの村々をインドからネパールへと越境するため旅していた時、偶然出会った日本人の若者とお互いに持っていた本を交換したのがきっかけでした。 旅も長くなると、日本から持参した本も読み飽きてしまうため、旅人同士で新しいものと交換することがよくあります。そうして手に […]

バナナの繊維を吸う

あなたは「バナナジン」という名の麻薬物質を聞いたことはありますか? 昔、ヒッピーの間で、バナナの皮から抽出したこの物質を吸うとトリップできるという噂が広まって合法ドラッグとして、多くの若者が試した時代がありました。 しかし、後にニューヨーク大学の研究者が、バナナの皮にこのような麻薬物質など入っておらず、仮に吸ったとしても、プラセボ効果しか得られないことを報告しました。 しかし、その後も、ヒッピーの […]

砂キャンドルの作り方

  10代の頃、ヒッピーに憧れていました。 何者にもおもねることのない自由さ。そして、創造性、ライフスタイル。そういったもののすべてに憧れをもっていたのです。私自身、アメリカの西海岸から始まった60年代のヒッピームーブメントにリアルタイムで接したわけではありませんが、ことあるごとにその時代の思想・ファッション・文学などには触れて刺激を頂いてきました。 ヒッピー的な生き方がやがて洗練されて […]

合掌の心

  思わず有り難くて、自然と手のひらを合わせてしまう「合掌」。 年齢のせいなのか、或いは、単に神頼みしたいことがあるからなのか、 気がつけば、合掌していることが多い今日この頃の私。   ところで、合掌するにも「正しい流儀」があるのをご存知ですか?   ■合掌は右手で迎えて左手で見送る■ 右手と左手にはそれぞれ意味があるのです。 次のようにイメージすると理解しやすいと思 […]

幸せな人がしない5つの習慣

  幸せって何でしょう? それは、一人一人が自分で感じて心の中に創り上げていくものです。   周囲の環境や人々に感謝し、できるだけモノゴトをポジティヴに捉え、やさしさと思いやりを持って他者と関わり、愛深い関係を育み、目標を持って取り組み、人生のささやかな喜びを味わう。   こんな日々の積み重ねから創り上げられていくのが幸せなのではないでしょうか? 幸せを自覚できる人は […]

石も生きている

  古くから世界中で信じられていた生命観のひとつに「アニミズム」があります。 アニミズムとは、人間のみならず、山川草木、息とし生けるものにはすべて「アニマ」(=ラテン語で「生命」とか「霊魂」という意味)が宿るという考え方。 現在でも、アイヌ民族やアメリカインディアン、そしてオーストラリアのイヌイットなど先住民などの思想の根本には、すべてのものに霊魂が宿る、それゆえに人もモノも生きものも、 […]

宇宙生命論③

  宇宙生命論においては、3つの要素で私たちの生命体は成り立っていると考えます。 それは、「心」と「肉体」と「命」の3つです。 私たちの肉体のまわりには、大きさ直径2mほどの丸い「生命球体」があります。言ってみれば、大きなオーラのかたまりのようなもので、別名を「生命魂」といいます。 生命球体とは、「生体電磁場」のことであり、肉体を育て生かしている「命」です。ここから電流を流し、すべての臓 […]

宇宙生命論②

  今から約2500年前、古代ギリシアで哲学が生まれました。 哲学とは、あらゆるモノゴトの根本原理を追求する学問です。例えば、「物体の究極のカタチとはいったい何なのか?」とか、「いのちの本質は何なのか?」とかいったことをああでもないこうでもないと論議しながら、答えを見つけ出す学問なのです。 例えば、「心とカラダの関係について」多くの哲人の間で意見が交わされました。 当時の医師・ヒポクラテ […]

宇宙生命論①

  数年前に手にして、気に入った本に『宇宙生命論』という名の本があります。 これは、「未来地球研究所」なるユニットがチームを組んで上梓した本で、ナチュラルスピリットから出ています。 この編集チームには、有機農産物の販売に従事している方や産業カウンセラーをしている方、グラフィックデザイナーやミュージシャンなど様々な分野の方が関わっています。 何が書かれているかというと、今まで私たちが常識だ […]

記憶力を高めるには

  年とともに衰えてしまう「記憶力」。 その記憶力を維持できる方法があるとしたなら、どんなにか良いだろう、そう思いませんか?   昔、友人の一人に、もの凄く記憶力の良い男がいたんです。 歴史の年号とか、世界各国の首都なんかを完璧なまでに覚えていて、試しに質問してみると、 ほぼ100%の確率で、正解を答えることができました。   そんな彼が、ある日、上手に記憶するコツと […]

長所を伸ばす

  ある調査によれば、人間は大小合わせれば、一日平均70回は不平不満を言う生き物だそうです。 不満とは、「あいつのせいで、これが失敗したんだ」とか、「あれがないからいつまでたっても幸せになれないんだ」とか思うこと。 「わたしが悪いから、こうなってしまったんだ」 こう思うのは、反省。原因が自分にあったと認められることを反省といいます。 世の中、不満ばかりこぼしていても問題が解決しないのは、 […]

恋を呼ぶおまじない

  春は出会いの季節です。ワクワクしますね。   ・・・けれど、最近、こんな質問を若い人たちから頂くことがあります。 「意中の人になかなか出会えない。出会ったとしても恋愛に発展しない。何かいい方法はありませんか?」   総務省の統計によれば、日本人の総人口は1億2581万5千人。(2010年調べ)うち、男性は6133万5千人、女性は6448万人で、女性の方がわずかに人 […]

呪われた木

  樹木ほど、私たちの暮らしの身近にあって心をなごませ、生きものたちの住む環境を整備・調整してくれる存在もないのではないかと思います。 森は、そんな樹木たちの集まった「生命場」。 私たち人類も、そんな樹木たちの創り出した「場」を舞台として過去から現在まで文明という礎(いしずえ)を築くことができました。 しかし、そんな樹木たちの中にも、私たちの生命を脅かすほどの危険な性質を持った種が存在し […]

素粒子は躍動する

  この世界に存在する物質の最小単位って何でしょう? モノを半分に分けて、それを半分に分けて、さらにまた半分に分けてと、繰り返していった先の、もうこれ以上は分けられないという究極の最小単位、それは一体何でしょう?   ・・・それは「素粒子」です。 固体はもちろんのこと、液体だって、気体だって体と名のつくものはすべて、この素粒子という粒つぶが寄り集まってできています。 人も車も、 […]

暮らしに活かす大麻

  爽やかな4月です。 これからの季節、楽しみなのが、麻=ヘンプの服を着ること。 正確に言うと、亜麻からとれた繊維をリネン。 大麻からとれた繊維をヘンプといいます。 私はどちらの麻も大好きです。   麻のシャツに麻のパンツ。 あのヒンヤリ、テローッとした感触がなんともいえず好きなのです。 手入れを怠ると、すぐシワになってしまう扱い辛さも逆に良いのです。   麻の服のア […]

お金のブロックをはずしてみよう

  この世の中を生きて行く上で、「お金」は大切です。 でも、なかなか稼げないという人も多いです。 そんな時、意識してみると良いのが「お金のブロック」を持っていないかどうかということ。   お金のブロックとは、簡単に言うと、 「お金を引き寄せる妨げとなっている思い込み」のことです。 このブロックがあると、新たにビジネスを行う上でも影響はとても大きい。 なかなか稼げないものなのです […]

聞こえない音を聴く ジョン・ケージの音楽

  タオイズムが好きです。 老子の思想は、一見難解そうでいて、その実シンプル。   けれど、その教えの中にユーモアや皮肉などを織り込んでいるため、 とても「あまのじゃく」に感じられたりもします。 例えば、こんな表現。 「知っていると思うのは、知らないやつで、 愚かな者ほど、宇宙の心に適っているとか、 大きくて、強くて、硬いものほど弱くて、 小さくて、弱くて、柔らかなものこそ、本 […]

ベイビーのようなもの

  長野県・伊那谷に暮らす仙人のような風貌の詩人がいます。 その名も「加島祥造」さん。     加島祥造さん   英米文学がご専門で、ある時出会った英文訳の老子の書『道徳経』をきっかけにタオイズムに傾倒し、英訳版『道徳経』をやさしく日本語に翻訳することをライフワークとされています。   難解でとっつき辛い印象の『道徳経』(老子の思想書)を、これほど […]

オーロビンドアシュラム訪問記

  20代の頃、インド亜大陸を旅しました。 南インドにさしかかった時、地図の上に見つけたある町の名前が気になって、訪れてみたことがあります。そこは交通のアクセスが悪く、ローカルバスをいくつも乗り継いで行かねばならぬ辺ぴな場所でした。 Pondicherry と記されたその町はかつてフランスの植民地だった町。フランス語読みで「ポンディシェリ」地元の人たちは「ポンディチェリ」と発音します。可 […]

奇跡を見せる男

  今から60年以上も昔の話です。 オランダに「ミリン・ダヨ」という名の男がいました。 男は、奇跡を見せる人物として世の名声を得ていました。 ここはヨーロッパの、とある都市の大ホール。会場いっぱいの観客が固唾をのんで見守るステージに現れたのは、上半身裸の男。 助手が金属製の剣を男の体に突き刺すと、不思議なことに一滴の血も滴ることなく、剣は体をするりと突き抜けます。しかし、男は痛がる様子も […]

煙清めの術

  春は、転勤引っ越しのシーズンでもあります。 こんな時期、友達や知り合いから、もう使わなくなった古い家具や衣類など頂くことがありませんか? そして、中には、なんだか持っていると心身がすっきりしない、なんていうものがあったりしませんか? モノには想いが宿ります。想いはエネルギーでもあります。あるモノを持っていてすっきりしないのは、昔使っていた人の想いがまだそのモノに残っているからかも知れ […]

福禄寿(ふくろくじゅ)の暗号②

  人は誰でも、それぞれ固有のライフナンバーとライフカラーなるものを持って生まれてきます。 それらを意識し、大切に扱うことで、「福禄寿」=幸福に近づくことができるというお話をしました。今回はそれらの数字や色をいったいどうやって知ることができるのか、についてお伝えしたいと思います。   ■ライフナンバーとライフカラーの出し方■ まず、紙とペンを用意し、ご自分の生年月日を西暦で書い […]

福禄寿(ふくろくじゅ)の暗号①

  七福神のメンバーの一人に福禄寿(ふくろくじゅ)という名のおじいさんがいるのをご存知ですか?  中国では春節になると、この福禄寿を描いた絵を飾ってお祝いします。 紀元前の中国に起こった「宇宙との調和を目指す生き方」がタオイズム。これは、不老長寿を求める道でもあり、老子や荘子の思想がそこに加わっています。  まだ20代の頃、タオイズムに出会った私は、その思想の面白さの虜になってしまい、一 […]

無意識を操る男

    人の「無意識」というものは、強大な力を有しています。 私たちは、ふだん、この無意識を意識することはありません。 しかし、この無意識こそが、私たちを条件づけ、行動へと駆り立てるのです。   無意識の世界は、よく氷山にたとえられることがあります。 私たちが海面上に目にすることができるのは、全体のわずか1/7。 その海面下には、全体の実に6/7の巨大な氷の固まりが沈 […]

魔法の呪文

  ふだん、何気なく私たちが使っている「宇宙」という言葉。 でも、いつ頃、どこで生まれた言葉だと思いますか?   昔、調べてみたことがあるんです。 そしたら、世界には様々な「宇宙」の呼び名があることがわかりました。   古代ギリシアの人々は、夜空の星を眺めて、その秩序ある美しさに深く感動し、 これを、Cosmosと名づけました。 コスモスはギリシア語を語源とする宇宙で […]

白隠禅師の健康法③

■軟酥の法で病気が消える■ ・・・前回からの続き、いよいよ<最終章>です。 「その軟酥の法とは、どのように行えば良いのですか?」 「ううむ。その軟酥の法とは・・・・」 白幽先生が、白隠禅師に語り始めます。 「まず始めに、酥(そ)というものを思い描くのじゃ」 「酥ですか・・・」 「酥じゃ。それは、牛の乳を煮詰めて作ったバターのようなものじゃ。良い香りのするもので、清い色をしておる。柔らかく、鴨の卵位 […]

白隠禅師の健康法②

*前回からの続きです。 禅病で生死の淵をさ迷っている弟子たちに、白隠禅師はこう語りかけます。 「私も若い頃、修行が過ぎて禅病にかかったことがある。しかし、どんな有名な医者でも私の病を治すことはできなかった。その時、京都・山城の国の山中に住むという仙人の話を聞き、彼に会って、ある秘密の健康法を聞き出したのだが、それを用いた結果、私の病はたちまち治ってしまった。」 「私はもう70歳を超えておるが、少し […]

白隠禅師の健康法①

■お江戸の時代のスーパースター■ 突然ですが、質問です。あなたは、もし道を歩いていて、すれ違った人に、「あなたの好きなお坊さんは誰ですか?」と尋ねられたなら、何と答えますか? 私なら迷いなく「白隠禅師(はくいんぜんじ)」と答えるでしょう。 それくらい、白隠禅師が好きなのです。禅師は私が最も尊敬する人物の一人です。 彼は、江戸中期、五代将軍・綱吉の時代に静岡県・原に生まれました。生まれつき記憶力に優 […]

ほしいもは美しい宇宙だ

「佐藤卓」さんというグラフィックデザイナーをご存知ですか? 「ロッテキシリトールガム」や「明治おいしい牛乳」など、次々にインパクトのあるパッケージデザインを手がけ、商品をヒットに結びつけてきた広告界のプリンスと呼ばれている方です。 佐藤卓さん 私は、数年前から彼の仕事や言動に注目してきました。それは、茨城県の干し芋の産地であるひたちなか市の生産者の依頼を受けて、佐藤さんが干し芋をさらに全国の人たち […]

エシカルって、ご存知ですか?

「エシカル」という言葉をご存知ですか? Ethicalとは、「論理的な、道徳的な」という意味で、人や社会、自然環境に配慮したプロダクトのことを「エシカルなプロダクト」と呼びます。 オーガニックとか、リサイクルとか、フェアトレード、サスティナブルなんて言葉は皆さんも耳にしたことがおありだと思いますが、これらのものも大きな意味では「エシカルなプロダクト」ということができると思います。 こうしたエシカル […]

宇宙飛行士の言葉

人の立ち位置が、見える世界のカタチを変えることがあります。 世界のカタチが変わって見えると、世界に対する認識が変わり、自分と世界とのつながりが、よりくっきりと見えてくることがあるのです。 かつて、宇宙からこの地球を眺めた人たちがいました。かれらがどんな気持ちでこの星を見つめ、何を感じたのか。 かれらの言葉には、今、この星が抱えている数えきれないほどの問題を、解決へと導くヒントにあふれているように思 […]

ボンボヤージュ!宇宙の旅

21世紀の今、私たち人類は、地上から宇宙へ、その生活空間を広げようとしています。スペースシャトル、国際宇宙ステーションの次には、再び月へ有人飛行し、月面基地を拠点にして火星へと進出してゆくかも知れません。 今世紀中に人類は、一体どこまでたどり着くのでしょうか?

「宇宙の種」始まります

ブログ生活を始めたのは今から2年前のことでした。 はじめは私が関わっているオーガニックカフェの宣伝のために記事を書いていました。ところがしだいに書いているうちに、自分の中で意識の変容とも言える変化が起こりました。 記事を書き始めると過去に自分の周囲で起こったさまざまな出来事が思い出され、つくづく人生とは、まるで「夢物語」のようなものだ、という気づきを得ました。過去に起こった出来事は記憶としては残っ […]