0と5から考える人生
- 2015.05.09
- より良く生きる
数字は面白い。数字は神秘です。そして、数字は「真理」です。
例えば、昔の日本人は、いくつまで数字を数えることができたでしょう?
10まで?
10以上?
いえいえ、その昔、日本人が数えられたのは、「2」までで、
それ以上は「たくさん」で、たくさんを意味するのが「3」。
それゆえ、「3」を「みっつ」と読むのは、「満つる」=「いっぱいになる」に由来します。
また、カラダのパーツを使って、22までは数えることができる人もいました。
カラダのどこを使うと思いますか?
ちなみに足の指は使いません。
(右の)小指、薬指、中指、人差し指、親指、手首、肘、肩、耳、目、(左の)目、鼻、口、耳、肩、肘、手首、親指、人差し指、中指、薬指、小指で22カ所。
はっきりしたカラダのパーツや関節を使って数えることができたのですね。
そんな風にして、昔から私たち人間は、数というものを暮らしの中でも用いてきました。
何気なく存在する数字ですが、考えてみれば、数字というのは面白い。
0から9まで、10個ある数字の中でも、「0」は特に面白い数字です。
発見したのは、インド人。
「0」という数字を創造したのでなく発見したのです。
「0」を起点にして、マイナスとプラスに分かれます。
「0」とは中心のことです。
中心の中心のまた中心・・・
そうやってとミクロに分け入っていくと中心は無限であることがわかります。
数霊では「0」の中に「5」が存在しています。
「5」は中心です。
「0」とは無限のマイナスと無限のプラスの起点になります。
「5」という数字は十進法でいうと中心です。
中心は「場」として存在し、目に見えません。
存在するけれど、見えないという意味でも「5」は「神の数字」と言われています。
「5」は中心。身体の中心はヘソ。
「神」という言葉も、「ヘソ」という言葉も、そして日本人の主食である「コメ」という言葉も、
数霊に変換するとすべて「5」になります。
「5」は中心ですが、中心を保つためには「調和」が必要です。
なので、「5」には「調和」という意味も含まれています。
日本では、数霊=言霊は同じ意味を有しています。
神道における神話世界では、無限の宇宙に5柱の神様が鎮座して、
宇宙の中に姿を隠してしまったと記されています。
「0」は何もない「無」という概念ではありません。
「0」はすべての「有」を生み出した始まりの点のことです。
この宇宙は「無」から「有」が生じたと量子論でも論じられています。
「無」は「0」の意味です。
この「0」の概念を人生に置き換えてみれば・・・
「新しい一歩を踏み出した」
このような表現は、「今が原点」という意味になります。
「自分」という人間は、いつも宇宙の「0」に位置しています。
だから、いつも無限の可能性を秘めているのです。
今踏み出すその一歩が、人生を大きく変えていきます。
★数字は宇宙秩序を記号化したもの。それゆえ、数字は宇宙の意志を持ち、霊が宿ります。数霊の意味を知るとモノゴトへの理解がもっと深まります。
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