健康になりたいと思うなら、まず腸を整えなさい③


前回、現代人における多くの不定愁訴の原因の一つに、腸内に生息する寄生虫やカンジダ菌の異常増殖が関係するという話をしました。そして、腸をメンテナンスすることがどんなに大切なことかを力説したわけですが、今回はそれをどのようにメンテナンスすれば良いのかについてお伝えしたいと思います。

一般的にマクロビオティックにおいては、次のような食事が腸内環境を悪くする要因として考えます。

①動物食品の過食(陽性過多)と野菜不足

②果物や甘い物、白砂糖の過食(陰性過多)

③動物食品(陽性過多)と果物や甘い物、白砂糖(陰性過多)極端な陰陽両方の食品の過食

極端に肉食を好む人の大半は野菜嫌いだったりします。野菜を摂らないでいるとカラダは足りないビタミンCを補うために果物や甘い物を欲します。そうした食事が続くと大腸内の有用菌は少なくなり、逆に悪玉菌が増えるとともにカンジダ菌も異常増殖し、大腸の働きが不活発になり、さらに直腸は緩み、押し出す力が弱まって便秘や下痢などの症状が出てきます。

それらをほっておけば、腸内環境はますます悪化するというプロセスをたどります。改善するには、先にあげた食品の摂取を少なくし、代わりに腸内環境を良くする食品を摂れば良いわけですが、本ブログでは今までも十分マクロビオティックから見た腸内環境改善の食事について触れてきました。なので、今回は異なる新しい観点から改善策について考えてみたいと思います。

■腸を良くするために〜食事以外で取り組める2つのこと

新しい改善策には二つあります。一つは「腸内洗浄」。そしてもう一つは「薬用ハーブ」です。

まずはじめに腸内洗浄についてですが、腸内洗浄は別名「コロンハイドロセラピー」と呼ばれます。すでに亡くなられたダイアナ妃や多くのスーパーモデルも愛用し、最近では病院などでも大腸内視鏡の前処置としても注目されている方法です。

これは、衛生管理された大量の殺菌温水をスペキュラという器具を利用して腸の奥まで送り、マッサージを施しながら腸の内壁にこびりついている汚れ=宿便を除去する方法であります。これによって腹部の張りやガス、不快感も解消し、腸本来の働きを取り戻します。

腸が良くなれば、もちろん便秘などの消化器系のトラブルだけでなく、カラダの各種機能も回復するため、肌がキレイになったり、健康と美容両面の問題解消に大きな効果が期待できます。さらには、宿便を取り除くことで減量にも繋がり、一度の施術で体重が5キロ落ちた、なんていう人も少なくないようです。

ただ、これらの施術は専門家によるものなので、病院やクリニック、専門のサロンなどを利用しなければなりません。そんな時、家庭で行える方法がないのかと言えば、あります!

それが「エネマ」です。

■エネマの方法について

エネマとは、腸内に肛門から液体を注入して洗浄するというものです。言ってみれば「浣腸」ですね。だいぶ前ですが、「コーヒーエネマ」について書いたことがありました。コーヒーを飲むのではなく、お尻から注入する方法です。

腸内洗浄を試す

コーヒーエネマは、1917年に考案された割と歴史のある腸内洗浄法です。ゲルソン療法で有名なマックス・ゲルソンはコーヒーエネマに使われるコーヒーのカフェインが解毒を司る肝臓に良い刺激を与えるとして勧めていました。しかし、医学的に認められている方法ではありません。

私自身は、コーヒーエネマを試してみたことはないのですが、一定期間行っていた友人は、通じが良くなり肌のトラブルが激減したと語っていました。

浣腸の経験は10代の頃に一度あります。便秘とともに高熱が続き、なかなか熱が下がらず、行きつけの病院で勧められたのが浣腸でした。その時は母にしてもらったのですが、信じられないほどの便が排泄され、例えようのない脱力感と安堵感に包まれました。その直後から急激に熱が下がり、翌朝スッキリと目が覚め、カラダが生まれ変わったように爽やかに回復したのを今でも覚えています。

エネマの際、中に注入するのは何もコーヒーでなくても構いません。例えば、重曹や天然塩を用いる方法もあります。それらを使った一般的な方法は次の通りです。

①洗浄液を作る

市販のエネマバックを購入し、ミネラルウォーター1ℓにつき、お湯を500㎖、重曹を小さじ1杯、天日塩を小さじ1杯混ぜて洗浄液を作ります。

②エネマバックに注ぐ

お風呂場の浴槽付近にエネマバックを用意し、上から吊り下げます。(もちろんトイレでも良いのですが、スペースに余裕があるのと万が一汚してしまった時にお掃除しやすいという観点から初心者にはお風呂場で行うのをお勧めします)浴室の床にタオルを敷き、エネマバックに洗浄液を注ぎ入れます。その時、エネマバックの液どめクリップは閉めた状態にしておきます。

③洗浄液注入

タオルの上に左側を下にして横たわり、肛門付近にジェルやオイルを塗って、エネマバックのパイプの先を肛門に挿し入れます。そして液どめクリップを開けば、自然に洗浄液が注入されます。1.5ℓくらいの量であれば、1分少々で入っていきます。

最初のうちは、1/4くらいの量で便意を催してしまうかもしれません。様子をみながら全量を流し入れ、5分ほど洗浄液が腸に入った状態でトイレに移動します。

④排泄

リラックスして待っているとじきに便意が起こってきます。そこで排泄となりますが、ものすごい量が出ます。人によっては30分ほどかかる場合もあります。全て出し切った感じがあれば終了です。

■エネマの回数と問題点

さて、このエネマの回数についてですが、色々な意見があるようです。場合によっては毎日しても良いとか、週に数回が良いとか。また、一回における量についても今回は1.5ℓの洗浄液を用いる方法をお伝えしましたが、人によっては倍の3ℓ使う場合もあるようです。

しかし、人の体質も腸内環境も一様ではないので、色々なパターンを試されてご自分に合った回数や量を見つけられると良いと思います。現在、便秘や下痢で困っていたり、明らかに腸内環境が良くないという人には即効的に環境を整えるという点ではお勧めできます。ただ、私個人的にはエネマを長期にわたり習慣化してしまうことには、次のような問題点もあるのではないかと考えています。

①一時的には腸内環境を良くするが、食事や生活習慣を改善しなければ真の改善方法とはならない。

②腸から下については良くできるが、腸から上の内臓器官の改善までは完全にフォローできない。

③長期に継続して行うと腸の筋肉を弱くしてしまうのではないかという懸念がある。

④宿便や悪玉菌だけでなく、善玉菌までも洗い流してしまうため、腸内のpHバランスを崩してしまうのではないかという懸念がある

腸が一時的にクリーンになることにより、消化→吸収→代謝→排出のプロセスが正常化することは確かで、エネマを定期的に行っている人の中には、風邪をひかなくなったとか、疲労しにくくなった、アレルギー症状が出なくなった、痩せることができたなど嬉しい変化が多くあるようです。

しかし、先に述べたように、エネマを行うことで腸内の細菌類を多数除去してしまい、大腸の機能低下を引き起こし、腹痛を感じたり、気分が悪くなるという人も稀にあるようです。なので、くれぐれも無理をせず、定期的に行う人は、食事の面で乳酸菌やビフィズス菌、良質の発酵食品なども合わせて摂るなどの工夫も必要かと思います。

■さらに腸内環境を良くする秘密のハーブ

いくつか問題点も述べましたが、それでも腸や消化吸収に何らかの問題を持っている人がエネマを活用することの利点は余りあります。

問題解決には根本の原因にアプローチする方法と、さしあたって今大変な問題を取り除く方法とがありますが、今回お伝えしたエネマは後者です。このテーマでお伝えしたように病気や体調不良で困っている人が体質改善をしようと考えるなら、まず取り組むべきは腸内環境の改善であり、腸をキレイにしてあげることです。それを物理的、なおかつ即効的に実現してしまうのがエネマなのです。

健康になろうと思って良い食材やサプリメントをいくら摂ったとしても、そこから栄養を吸収するための腸の働きが十分でなければ、栄養はちっとも働くことができません。栄養を効果的に摂取したいと思うなら、まず腸をキレイにすることであり、宿便や老廃物などの腸内ゴミをカラダの外に捨ててしまおうということなのです。

そこで一度キレイにできたなら、そこから栄養価の高いものを食べたり、腸の働きをより良くするものを摂取したりして、健康を一つ一つ積み上げて行けば良いのです。では、どんなものが腸の健康を良くする上で有効なのか、次回はそんな秘密のハーブについてお話します!

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投稿者プロフィール

noahnoah
noahnoah
治療家。マクロビオティック指導家。導引研究家。子供の頃から「生きる」ことの不思議に興味を持つ。20代で放浪の旅に出たインドで九死に一生を得る体験をする。以来、宇宙と生命の繋がりについて考えるようになる。現在、モノを書くことを通じて宇宙生命の神秘に近づこうと奮闘中!
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