健康になりたいと思うなら、まず腸を整えなさい!①


人の話はバランスよく聴くという姿勢が大切。

お医者さまは権威のある立場にありますゆえ、患者さんの多くは神格化しがち。しかし、お医者さまとて人間。エゴがあり、煩悩もあり、悩みもすれば、怒りもする。私たちと変わらぬ同じ人間なのです。

ところが、医師というだけで患者の側は、言うことの全てを「絶対」として捉え、疑うことをしない場合が多いのではないでしょうか?

それでは本当に正しい判断ができません。専門家というものは、元来、情報のえこひいきをしがちです。えこひいきと云うのは、自分の知っている情報だけが正しく、それ以外は間違いとし、受け入れようとしないスタンスのことを言います。ゆえに大きな視点からの見方ができなくなり、把握しようとする範囲に「死角」をつくってしまうのです。

■少し引いた視点からオープンマインドで聴いてください

なので、世にある情報はどんなモノでも「絶対視」しないでバランス良く接し、必要な部分を上手に取り込む必要があります。それは私の発する情報とて同じこと。私は一治療家としての経験をもち、ある意味、健康オタクではありますが、お医者さまほど時間をかけて人体について勉強しているわけではありません。間違いをお伝えすることだってあるかもしれないのです。

けれども、書いていることを実践してみたら体調が良くなったというご感想を読者さまからいただくことがあります。それは、たまたまその方にとって適切な情報だったのでしょう。

私自身は、当ブログの記事を自分のための文章修行でありエンターテイメントと思って書いています。また、来年から新たに治療家となる息子へのプレゼントの意味もあります。なので、読者の皆様にはそこをご理解いただき、少し引いた視点からオープンマインドで私の話を聴いていただけたらと思います。

■健康への道のスタートはまず「腸」から

今回お話したいテーマは、「もしも調子の悪い人が健康を改善しようと思ったら、何からスタートすれば良いか?」

例えば、あなたが「何か最近疲れやすい」「カラダのそこかしこに痛みがある」「頭がスッキリしない」「便秘気味」「肌が荒れる」などの不調を抱えているとして、その状態を改善するためにどこから手をつけるべきと思われますか?

運動を始める?食生活を変える?お医者さんや栄養士さんに相談する?

それらは確かに大切なことでありますが、「あるところ」を整えずしてそれらを行ったとしてもあまり意味がないのです。「あるところ」とは一体どこでしょう?

すでにタイトルにあるのでおわかりですね。それは「腸」です!

腸を整え、キレイに保てずして、本当の健康なんて手に入りません。この肉体を健康にし、進化させようと思うのならば、まず最初にやるべきは腸を整えることなのです。それは果たしてなぜなのか?

これから、それについてお話しますね。

■腸は生命現象の源

あなたは「腸」と聞いてどんなことをイメージしますか?

消化器官の一つであるとか、ウンチをつくって溜めておくところであるとか、ガスが発生するところであるとか、色々な答えがあると思います。

私なら「腸は生命現象の源である」と答えます。

実はそれくらい大切なものなのです。腸が生命現象の源であるならば、そこが汚れると病気や不快な症状を引き起し、生きることを困難にします。さらに汚れが極まると、その行き着く先は「死」を意味します。腸内が汚れた状態でいたなら、いくら良い栄養やサプリメントを摂っても、カラダに良い運動をしても意味がないのです。

一般に消化器とは口から肛門までを指します。その中で胃に続き肛門に至る、小腸(十二指腸・空腸・回腸)と大腸(盲腸・結腸・直腸)などの総称を「腸」と呼び、その働きは食物の消化・吸収はもとより、老廃物・毒素の排泄や新陳代謝を司っています。

この腸が働かないと、カラダの外に排泄すべき老廃物・毒素、重金属や有害なバクテリアなどが十分便として排出されず、恐ろしいことに逆流して血液やリンパ液を通じて再吸収されてしまうのです。私が「腸が汚い状態でいくらカラダに良いことをしても意味がない」という理由はここにあります。

■なぜ日本人の腸内環境が悪化してしまったのか?

現在、昔はなかったような不可解な症状や疾病が日本で増えている背景には腸内環境の悪化があると言えます。

例えば、がん。

国立がん研究センターの報告によれば、2015年のがん死亡数は1985年の約2倍に増えています。中でも、昔は欧米人に多いとされていた大腸がんですが、近年、日本人でも罹患する人が増えており、現在はがん死の原因の3位につけ(1位は肺がん)、2020年には男女合わせた罹患率および死亡率は胃がん、肺がんを抜いて1位になるとも予想されています。

さらに大腸がんのみならず、その原因ともなる症状の一つに大腸憩室(けいしつ)症があります。あなたは憩室症をご存知ですか?

これは消化管の壁が袋状に飛び出してしまう症状で、最も多く現れるのが大腸なのです。憩室症は読んで字のごとく、腸管の壁に休憩室のようなものができてしまうことで、本来は通過しなければならない便などの老廃物や不要物が部屋に溜まり、休憩しているうちに腐ってきてさらなる毒素を発生させ、腸を汚してしまうのです。これが炎症を起こせば憩室炎と呼ばれます。

●憩室症の状態 ウィキペディアから→大腸憩室症

1952年には45歳以上の成人でこの大腸憩室症を患う人は全体のわずか10%と言われていました。しかし、現在はどれくらいの人にこの憩室症が見られると思いますか?

驚かないでください。45才以上の成人の30%以上、85才以上の成人なら60%以上の人が持っているそうです。私も、そしてあなたもきっと持っているかもしれない。では、なぜこのように私たち日本人の腸内環境が急速に悪化してしまったのでしょう?

■日本人の腸内環境が悪化してしまった原因として考えられるもの

日本人の腸内環境悪化の原因。それらをあげてみると次のようになります。

●肉食が増えて動物性タンパク質や動物性脂肪の摂取量が増えた。

●野菜や穀物などの摂取が減って食物せんいが十分摂られない。

●アルコールの摂取が増えて食習慣が変化した。

●運動不足や喫煙習慣、夜更かしする人が増え、肥満も増えた。

戦後、欧米文化の影響を受け、私たち日本人の食生活や生活習慣は大きく変わりました。もちろんその中には暮らしをより便利にしたり、楽しくするものだって含まれます。しかし、全てはバランスで成り立っています。もし腸内環境を整えようと思うなら、西洋風に傾いたそれらのスタイルを少し日本の風土に合ったものにバランスする必要があるのです。

■腸内環境改善のために必要なこと

そこから導き出される腸内環境悪化の予防方法と改善策として、次のようなことが考えられます。

●豚肉や牛肉などの動物性タンパク質の摂取を少なくする。

●ラード・バター・肉の脂身など動物性脂肪の摂取を少なくする。

●ハム・ソーセージ・サラミ・ベーコンなど肉の加工品を少なくする。

●食物せんいの多い食品、発酵食品を摂る。

●適度に運動し、過度な飲酒・喫煙を控える。

■食物せんいを摂る上で注意すること

先にあげた改善策のうち、食物せんいの多い食品、発酵食品を摂るですが、少し注意すべきポイントがあるのでそれについてお話します。

食物せんいには、水溶性と不溶性の2種類があります。水溶性の食物せんいは、海藻のネバネバやりんごのリンゴのペクチンなどがその仲間。不溶性の食物せんいは、玄米、ハトムギなどの全粒穀物や、ごぼうなどの野菜や豆などがその仲間。

もちろん、玄米ごはんに切り替えてからお通じが良くなる人もたくさんいるのですが、逆に通じが悪くなるという人もいます。それはなぜでしょう?

一般に、不溶性の食物せんいは腸内で水分を吸収する特徴があるため、便が固いタイプの便秘の人には逆に悪くする場合があるのです。ごぼうの煮物みたいに水分を多く使って煮る料理だとまず問題はありませんが、オールブランのように乾燥させたシリアルの摂りすぎなども注意が必要です。

また、玄米や大豆は確かに上手に摂れば腸内環境を整えるのに役立つヘルシー食材ではあるのですが、消化器の負担になる成分も同時に含んでいます。大豆なら、レクチン・サポニン・イソフラボンといった成分。玄米なら、レクチン、フィチン酸、アブシジン。穀物である小麦にもグルテンという成分が含まれており、消化器の負担になることがあります。

なので、良く噛んで食べることが大切なのと、調理方法や食べ合わせが需要です。それについてはまた別の機会にお話します。

■発酵食品を摂る上で注意すること

発酵食品が腸に良いことはすでに多くの人がご存知だと思います。しかし、「発酵」と呼ばれるものには大きく分けて2つあり、若干性質が異なるのです。その2つとは・・・

①イーストや麹菌、酵母菌などのカビ菌による発酵

②乳酸菌による発酵

麹菌やイースト菌、酵母菌などは全てカビの仲間です。これらのカビの仲間は日和見(ひよりみ)菌と言って、善玉にも悪玉にもなる可能性を持った菌なのですが、その時の腸内環境によっては、これらによってアレルギー反応を起こす人もあるのです。

本来、漬物も発酵食品であり、腸内環境を整えるのに役立ちますが、ぬか漬けなどは乳酸菌だけでなく酵母菌も関わってきます。なので、しっかり管理していないと酵母菌による発酵が優勢になり、人によってはアレルギー反応を起こすのです。

こうした酵母系の発酵食品はデリケートな人には向いていない場合があることは知っておくべきで、キムチ、ザワークラウト、ヨーグルトなど伝統的に手法が確立された乳酸菌系の発酵食品の方がリスクが少ないと言えます。

また、サプリメントなどで乳酸菌を補給する場合も、人工甘味料(アスパルテーム)を原料とするものがあり、注意して選ぶ必要があります。

■腸内環境が悪いと起こるたくさんの意外な症状

これらのことを気をつけた上で、上手に食物せんいや発酵食品を摂り入れたいものです。そして、腸内環境が改善されることにより、多くの不快な症状も改善へと向かうことがあります。その症状とは・・・

うつ病、神経質、感情の起伏の激しさ、歯ぎしり、カラダ中を移動する痛み、皮膚の痒み、生理痛・生理不順、不眠、記憶力減退、慢性疲労、けいれん、引きつり、などなど・・・

えっ?腸内環境が悪いと起こる症状って下痢や便秘だけじゃないの?

きっと、そう思われた方もあるでしょう。先に述べたように「腸は生命現象の源」。今あげたこれらの不快な症状にもやはり腸内環境が関係しているのです。

それがなぜかについては、次回にお話しましょう。中には、いささか気持ちの悪い内容も含まれます。どうかごかん便(べん)ください(笑)!

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投稿者プロフィール

noahnoah
noahnoah
治療家。マクロビオティック指導家。導引研究家。子供の頃から「生きる」ことの不思議に興味を持つ。20代で放浪の旅に出たインドで九死に一生を得る体験をする。以来、宇宙と生命の繋がりについて考えるようになる。現在、モノを書くことを通じて宇宙生命の神秘に近づこうと奮闘中!
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