合掌の心


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思わず有り難くて、自然と手のひらを合わせてしまう「合掌」

年齢のせいなのか、或いは、単に神頼みしたいことがあるからなのか、

気がつけば、合掌していることが多い今日この頃の私。

 

ところで、合掌するにも「正しい流儀」があるのをご存知ですか?

 

■合掌は右手で迎えて左手で見送る■

右手と左手にはそれぞれ意味があるのです。

次のようにイメージすると理解しやすいと思うのですが、

あなたはお参りに行って、墓石の前に立ちます。

 

すると、右側からご先祖様が出てきたとします。

その時、あなたは右手でご先祖様を迎える。

そして、左手でご先祖様をもとの場所へと戻す。

しかし、いつもご先祖様には守っていてほしいので、右手と左手を合わせて

「帰らないで守っていて下さいね」とお願いします。

実は、これが合掌の意味なのです。

 

■親指を合わせ、手のひらのすき間に気持ちを込める■

両手の合わせ方は、指先を軽く組み合わせます。

この時、手のひらはぴったり合わせずに真ん中に少し空間を空けます。

このスペースは、自分の気持ちをそこに注ぎ込めるようにとの意味があります。

 

左右の親指同士はぴったりとくっつけましょう。

左右二本の親指は、「自分」「ご先祖様」を表しているのです。

「ご先祖様と自分、その結びつきが離れませんように」という思いがこもります。

 

■かしわ手の打ち方■

かしわ手を打つ時にも実は流儀があります。

まずは、しっかりとパンパンと二度、歯切れの良い澄んだ音を出すよう心がけます。

この音があなたの周囲の邪気をはらってくれることになるのです。

 

そして、打ったら、その都度、右手で左手の上を時計周りにゆっくりと回転させます。

左手を鏡と捉え、その鏡を磨くように意識して行います。こうすれば、内面の集中力がアップします。

 

★合掌の心は、み仏の心。気持ちが静まり、深いところから安堵する喜びが湧いて来ます。

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noahnoah

治療家。マクロビオティック指導家。導引研究家。子供の頃から「生きる」ことの不思議に興味を持つ。20代で放浪の旅に出たインドで九死に一生を得る体験をする。以来、宇宙と生命の繋がりについて考えるようになる。現在、モノを書くことを通じて宇宙生命の神秘に近づこうと奮闘中!

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